蛇にピアス

いまさらーーー!!!

見てみた。

 

蜷川さん親子の作品の雰囲気って似てますね。

蜷川実花監督のヘルタースケルターとダイナーは見たことあって、

物語というより、画面の美しさが好きです。

適切な音量が見つからないのも似てる。笑

 

蛇にピアスでも、最初音小さいのかと思って

めっちゃ上げたらすぐさま後悔しました。

でもその後の話し声めっちゃ小さくて、

なんじゃい!ってなりました。

 

あんだけの墨を入れようと思ったら、何十万かかるやん。

それがあれで済むってのは、

価値的にどうなんだろ?

回数によるか

とかそっちのこと考えてました。

 

わたしはタトゥーもピアスも好きです。

だから楽しんで観れるかなと思ったんですけど

途中で見るのやめました。

 

大人になりきれてない年齢の時の、

あの空気感って独特ですよね。

もしかしたら登場人物と同じくらいの年齢の時に見てたら、

違ったことを思ったかもしれない。

でも大人になってから見ると、

あのどうしようもなさにイラッとしてしまって。

 

ピアスとかタトゥーとか

特に日本では中々認められてない。

マイナスのイメージになることが多い。

 

確かに、割合ああいう人が多いかもしれないけど(濁す)

ただファッションとして

好みとして

好きな人も多いんじゃないかと思うんです。

少なくともわたしはそうです。

髪染めるみたいな感覚というか。

ちょっとイメージ変えようかなくらいの。

 

別に誰かを威嚇したり強く見せたいとか

精神的に病んでるとか

そんなんじゃなくて

ピアスあったほうがお洒落だとか

この部分にタトゥーがあったらいいんじゃない?

という。

 

まぁタトゥーはね

除去が難しいから慎重になった方がいいと思うけど

自分の人生に差し支えないならいいと思うんよな

 

ただ、

蛇にピアスのあの主人公は

流されてる感じが腹立たしい。

あんな感じでタトゥー入れるな。

人生観グラグラで、「あぁこの子、この後風俗嬢になる流れやな」と思った

 

これは反面教師映画かな