ワンダー

いい映画だったー!

 

どんなハンデがあっても

前向きに生きることの大切さとか

家族のあったかさとか

素直になることの強さとか

色んなことを感じた映画だった!

 

主人公は生まれた時に身体的な問題があって

手術を繰り返して、問題なく生活ができるようになった男の子だけど

見た目にはその手術の痕が見て取れるような感じで

自分でもその見た目をコンプレックスに感じていて

それが中学生になるのを期に、自宅学習から通学に変わって

多くの人と接していく中で、沢山のものを得るという映画。

 

主人公の男の子にだけフォーカスしてるんじゃなくて、

その子の姉とか友達とかクイラスメイト

ティーンの抱える悩み、問題について描いてあって、

誰もがどれかは体験してるような内容だったから、

どの年代の誰が観ても、どこかのシーンで共感ポイントがあると思う。

 

テーマは重たいし、シリアスなシーンもあるけど、

全体的にポップで可愛らしい雰囲気やから、

観た後に気分が明るくなる。

 

主人公以外の登場人物に視点が切り替わると

また世界観が変わって面白い。

最後まで飽きないです。

 

 

 

 

 

蛇にピアス

いまさらーーー!!!

見てみた。

 

蜷川さん親子の作品の雰囲気って似てますね。

蜷川実花監督のヘルタースケルターとダイナーは見たことあって、

物語というより、画面の美しさが好きです。

適切な音量が見つからないのも似てる。笑

 

蛇にピアスでも、最初音小さいのかと思って

めっちゃ上げたらすぐさま後悔しました。

でもその後の話し声めっちゃ小さくて、

なんじゃい!ってなりました。

 

あんだけの墨を入れようと思ったら、何十万かかるやん。

それがあれで済むってのは、

価値的にどうなんだろ?

回数によるか

とかそっちのこと考えてました。

 

わたしはタトゥーもピアスも好きです。

だから楽しんで観れるかなと思ったんですけど

途中で見るのやめました。

 

大人になりきれてない年齢の時の、

あの空気感って独特ですよね。

もしかしたら登場人物と同じくらいの年齢の時に見てたら、

違ったことを思ったかもしれない。

でも大人になってから見ると、

あのどうしようもなさにイラッとしてしまって。

 

ピアスとかタトゥーとか

特に日本では中々認められてない。

マイナスのイメージになることが多い。

 

確かに、割合ああいう人が多いかもしれないけど(濁す)

ただファッションとして

好みとして

好きな人も多いんじゃないかと思うんです。

少なくともわたしはそうです。

髪染めるみたいな感覚というか。

ちょっとイメージ変えようかなくらいの。

 

別に誰かを威嚇したり強く見せたいとか

精神的に病んでるとか

そんなんじゃなくて

ピアスあったほうがお洒落だとか

この部分にタトゥーがあったらいいんじゃない?

という。

 

まぁタトゥーはね

除去が難しいから慎重になった方がいいと思うけど

自分の人生に差し支えないならいいと思うんよな

 

ただ、

蛇にピアスのあの主人公は

流されてる感じが腹立たしい。

あんな感じでタトゥー入れるな。

人生観グラグラで、「あぁこの子、この後風俗嬢になる流れやな」と思った

 

これは反面教師映画かな

アトピーについて③

今回はわたしがアトピーになって感じたことをつらつら書いていきます。

 

わたしのアトピーは、子供の頃に全身に発症して

漢方治療で治ったんやけど

高校生の時に再発した。

 

親族にアトピーの人がいるので遺伝だと思われる。

外遊びしないからアトピーの子供が増えてるという記事を見かけたことあるけど

どうやろ?

わたしは子供の時よく外で遊んでたから

一概にそうでもないかなと感じてる

わたしの場合はそもそも遺伝の部分が大きいとは思うけど。

 

個人的には添加物が増えたからかなぁと思ってる

アトピーの原因ってわかんないよね。

わかったら特効薬とか、明確な治療法ができるやろうしね。

 

遺伝となると、もう体質なので付き合っていかなあかんなぁ

と思うようになる。

でもきっと、遺伝でもなくいきなり子供がアトピーになったら

その親御さんは責任を感じることもあると思う。

わたしの母親も実際にそう言っていた。

「そんな体質に産んでごめんね」と。

 

でも誰も悪くない。

ほんとに。

アトピーは辛いけど

幸い、死ぬ病気ではない。

 

治ったり、軽くなる可能性は十分にある。

誰も責任を感じなくていい。

 

 

わたしがアトピーの痒みで

親に言われて嫌だった言葉

「掻いたらあかん」

「早く良くなって欲しいね」

 

掻くのは我慢できん!笑

我慢できるならしているとも。笑

あのね

アトピーの痒みは虫刺されの痒みとは違うんですよ。

 

体の内側から湧き上がってきて

皮膚がピリピリジリジリするような痒み

それが一部分じゃなくて全身

我慢するとイライラして堪らんくなる

掻きむしって血が出てきても

まだ痒い

皮膚表面じゃなくて皮膚の少し奥側が痒い

おさまらない痒み

 

皮膚がボロボロになって

乾いた皮膚が搔く度に剥がれ落ちて

皮膚と血で服が汚れる

 

その痒みを我慢しろっていうのはほんとに拷問でしかない

言われた時「あ、この人は鬼かな」と思った。笑

 

我慢できないし我慢しても意味ない

我慢したところでイライラが募って

後で倍痒くなるだけ

わたしの体感ではね。

 

掻かなければ皮膚が再生するから治るとか

そんなもんじゃないです。

痒くなくならなければ治らないです。

 

痒くなる原因は、人によって違うと思う。

わたしの場合は先述したように、食事とストレスだったと思う。

 

 

「早く治って欲しいね」

ってのは

親としての願いで

本当に思っていることだと思うけど

わたしがアトピーの真っ只中の時に

この言葉は辛かった。

つい「それわたしが一番思っとるわ!」

と思ってしまった。

これはもしかしたら、高校生だったからかもしれない。

距離を感じる言葉だった。

結局ひとごとのような。

寄り添う言葉をみつけるのは難しいね。

 

 

アトピーが再発した時

特に高校生だったこともあって

色んなことが障害に感じた。

わたしは幸い全身ではなくて部分的だったんだけど

(顔にも出てなかった)

それでも感じてたことが色々あった

 

授業中痒くなっても人の目が気になって掻けなくて

必死で耐えて休憩時間にトイレにかけ込んで

掻き倒してた。

皮膚が落ちて制服が汚れるのが嫌だった。

肌が傷だらけで

綺麗な肌の人が羨ましすぎた。

化粧品買う時すごく慎重で

どんなものでも使える人が羨ましかった。

(これは今でも気にしてる。

デパコスは怖いので基本買わない。)

周りみんな化粧品とか買ってる中で

漢方の薬買うのが無駄な出費に感じていた。

服が血で汚れるのが辛かった。

 

アトピーの時でも、掻いてる部分を隠すことはしてなかった。

少しでもストレスを減らすために、そこは気にしないと決めた。

ただ、掻いてる姿を見られるのは恥ずかしかったので、

人前では全力で掻かないようにしてた。

 

全身、特に顔に症状が出てる人は本当に辛いと思う。

男性でも女性でも。

 

友達が「肌荒れ酷くてほんま嫌」

とか嘆いてるの聞いても

イラっとしかせんかった。笑

その人にとっては、ベストコンディションじゃないんだろうけど

わたしから見たら綺麗な肌だった。

 

アトピーじゃない人が

アトピーの人に対して

「痒いだけやろ」って思うのはやめて欲しいけど

アトピーの人本人は

「痒いだけや」って思う方が良いのかなとも思う。

 

痒いのは辛い。

いつ治るのか分からんことも辛い。

選ぶものを制限する時があることも辛い。

 

でもね

アトピーに人生振り回されるのは勿体無い。

 

前に海岸で全身アトピーの男性が海パンで

両脇にビキニの女性に肩まわして楽しそうに歩いてるの見た時に

あぁ、結局アトピーがどうのってことじゃなくて

その人本人がどう捉えて生きるかなんだなぁって

すごく勇気をもらった。

別にイケメンでもなかったけど(失礼)

でも明るそうな人だった。

 

楽しく生きよう。

 

アトピーについて②

①ではわたしに効果のあった方法を書いた。

今回は食べ物についてもう少し補足。

 

わたしの体には砂糖が合わない。

ついでに言うとチョコレート大好き。

でもチョコもどうやら合わないようで笑

食べたらすぐ肌あれる。

だからもしチョコが食べたくて仕方なくなったら、

カカオ85%とかのを食べるようにする。

入ってる砂糖も上白糖じゃないやつ

 

高カカオのチョコって、すぐお腹膨れるから

量食べなくなる。

そしてとても満足感がある。

ちょっと食べたら当分チョコいらなくなる笑

 

社会人になって一人暮らしになってからは

白米は玄米に

調味料も無添加を極力選ぶ

パンを避ける

っていう風に変わった。

 

ジュース飲まないので

基本水かお茶

スタバ行っても無糖の紅茶かコーヒー

そう、特にスタバに行く意味はない笑

スタバいっぱいあるし、不味くないっていう安心感があるから入っちゃうんよね。

 

水ってね結構メーカーによって味が違うんです

「水美味しくない」って思う人もいるかもしれないけど

美味しくない水しか知らないだけかも。

店で出される水は大体不味い。

市販でよく売られてるメジャーな水でも、

不味くて気持ち悪くて飲めないものもある。

これは完全に好みの問題です。

わたしはボルヴィックか、クリスタルガイザーが好きなんやけど

トップバリュの水が味もまぁまぁ好きで

なんせ安いから買いだめしてる。

 

添加物を避けるってことで、

ウィンナーとかベーコンとかの加工肉も基本食べなくなった。

どうしても食べたくなったら、無添加のやつ買うんやけど

高いからあまり頻繁には買いたくない笑

 

太ること無くなったし、(やや痩せる)

痒みも出にくくなったし

一石二鳥です。

 

ただ、何でもかんでも気にしすぎると

ストレスになって逆効果になるし

外食の時に食べるもの無くなるので

外食の時はあまり気にしてない。

お店で使ってる調味料なんて、添加物不可避だと思うし

その代わり外食の頻度はだいぶ少ない。

 

今の時代、添加物を完璧に避けるには

ある程度の収入と時間的余裕が必要なんだとわかり

わたしが実践しているのは

やんわり避ける程度です。

 

完璧に出来るならそれに越したこと無いんやけどね

中々仕事してると難しいんだよなぁ。

イオン便利です。

グリーンアイシリーズの中に、結構添加物を気にしてくれてる商品が多いんです

ゼロではないけど。

普通の商品よりは少ない。

 

ダイエットとちょっと似てるかもしれない。

 

自分の体をコントロールするような感覚。

 

勿論さ、生まれながらに肌が強くて綺麗な人とか

傷が残りにくい人とかいるし

羨ましくも感じるけど

それ言っても仕方ないよな。

自分は違うんだから、きちんと考えないといけないし

まぁでも食べ物のことを意識するのは

身体が健康になるから、いいことだと思うんだよ。

早めにSOSを出して気づかせてくれたんだと思えば

ちゃんとしないとなって前向きになる。

 

その知識や経験はきっと、

子供が生まれたり

自分の大切な人がそういう壁にぶつかった時の助けになる。

 

アトピーについて①

わたしはアトピーの体質です

免疫力が下がった時には蕁麻疹が出たりもするので

基本的にアレルギーが出やすいんだと思う

 

と言っても、最近はアトピーは出てなくて

ぱっと見てアトピーなんだとはわからんくらい

 

アトピーが治るってことはないんやろうなと思う

付き合っていくしかないんやろうなと。

 

っていうのも

治ったと思っても

なんかの拍子にまた発症する

ストレスだったり

不摂生だったり

だから薬を使うのをやめた

 

わたしは今までアトピーに関しては

ステロイドを使ったことがなくて

漢方で治療してきた

 

ステロイドって

人によっては効果的だけど

後になって酷くなる人もいる

 

だからって漢方が一番良いかっていうとそうでもなくて

漢方も人によって病院によって合う合わないがあって

自分に合う病院を探すのが苦労する

しかも保険が効かないので高額になることも多い

あと臭いが独特すぎて気になる

 

わたしが10代の時にアトピーが再発した時には

子供の頃と同じように、最初は漢方を使っていたけど

「あぁ、効かねぇわ」

と感じて治療をやめた。

そこからは化粧水とオイルで保湿を意識すること

早く寝ること

お菓子・ジュース・添加物を控える

砂糖を上白糖からきび砂糖に変える

これを続けて、徐々に良くなっていった。

今は痒くなることも少ない。

 

季節の変わり目は部分的に荒れることもある。

それでもそんなに酷くはならなくなった。

 

これがたまたまわたしには合っていただけで、

誰にでも最善だとは思わない。

でも自分の体質や生活を見直すことはすごく大事だと思う。

ストレス管理も大切。これ難しいけどな・・・

わたしはもともとイラチなので苦労してる。

でもイライラするとほんま痒み増す。

いいことない。

 

なんやったら、漢方で治療してた時の独特の臭い

これめっちゃストレスやった笑

10代で色気づく頃に

自分や家がめっちゃ漢方の臭いしてんの嫌やで。

 

わたしの場合、砂糖が特にあかんみたいで

今でも甘いもの食べすぎるとすぐ顔荒れる

 

化粧水の保湿はめっちゃ効果感じた。

傷が治るのも早くなった気がする。

冬でも乾燥知らず。

有り難いことに、最近はオーガニックとか無添加に注目が集まってて

化粧水でも無添加のものが増えてきてるよね

無添加でも、でっかいボトルで全身躊躇いなく塗りたくれるようなものも多いし。

化粧水→オイルの順番で塗る

オイルも、添加物なしのほんまにオイルだけってのが

ネットで探せば売ってるからそれ使ってる。

 

アトピーって辛い。

痒い「だけ」と思う人もいるけど、

年がら年中痒くて肌がボロボロになっていくことが

どれほど辛いか。

 

ずっと治療費がかかることが

どれほど負担か。

 

自分に合う病院を探すことが

どれほど大変か。

 

やっと見つけた病院でも

1年、2年経っても改善されなかった時

どれほど絶望するか。

 

軽々しく

「掻かんかったらいいやん」とか

「痒いだけやん」とか

言われることが

どれほどストレスか。

 

なった人にしかわからんよな。

 

 

アップデート

怖かった・・・

正直、アクションメインだと思っていたので

予想外のホラー展開とグロさに不意を突かれ

とても怖かった・・・

 

まぁ

AIが暴走するっていう展開は最近よくあるさ

でもアップデートに出てきたAIの怖いところは

どこからどこまでがAIに操作されていたのか、

最後までわからなかったところやね

 

でも、エンディングはなんとも言えなかったなぁ。

あれはあれで主人公も幸せなのではと思ったし

 

こういう映画で考えることといえば

人類が残った方がいいのか

AIが残った方が良いのか

 

正直、人間のアイデンティティに価値があるのって

アーティストだけだと思うんだ。

学術的なことで言えばAIの方が勝ると思うし

宇宙探査なんてほんとAIがすれば良いと思うし

どの器にもなれるっていうのは、すごく便利やと思う

 

AIだけの世の中になれば法律なんか必要ないし

 

AIが人間の生み出した新たな生き物だとするなら

いずれAIが台頭する世の中になってもおかしくないなぁと思う

何十年、何百年先の話だとは思うけど

 

そう言いつつも

やりすぎ都市伝説見て

Siri使うの怖いのはわたしですよ

 

善と偽善について

見返りを求めず何かに奉仕することが善だと思う人がいるけど

見返りがあっても、相手の人が「ありがとう」と思ったらそれだって善やん。

 

そりゃそうだろ当たり前だろって思う人も多いと思うんやけど

後者を「偽善」と呼ぶ人もいる

 

わたしは

ベビーカーを押してる人が電車で降りにくそうにしてたら

手を貸したくなるし

街で迷ってる人がいたら声を掛けたくなる

別にそれをしなくても誰にも文句言われないけど

家に帰ってから思い出してしまう

「あの人大丈夫やったかな」

「わたしが気づいたタイミングですぐに声をかけてあげたら

もっと早く辿り着けたんじゃないかな」

って。

 

で、それが自己嫌悪に繋がる

自分で自分が恥ずかしくなる

 

だからわたしは自分が後で後悔しないように

自分に出来ることなら助けようと心がけてるんやけど

最近それを偽善だと言われてムカついた

 

確かにわたしのしていることの矢印はわたしにも向いてる

でも相手の人にも感謝されてる

それは偽善か?

 

偽善ってのはさ

相手がどう感じようと、自分に100%矢印が向いている

「優しさもどき」のことを言うんやろうと思う

自分が優しさだと感じてることが、

実は相手にとっては迷惑になってることってある

お節介とは違って

お節介は自分がどうしても気になってしまって

どうしても手が出ちゃうことだと思ってて

それがお節介を焼く人にとっては当たり前で、

特に感謝されることを求めてないことを言うんだと思ってる

 

でも偽善っていうのは

感謝されて自分が気持ちよくなりたい、満足したい

っていうのが100%の人のことだと思う

結局のところ相手のことは考えてないし

相手も別に感謝を感じていない

でも自分は良いことしてると感じてるという状態。

 

相手の助けになれば良いなって

相手のことを思う気持ちがあってすることなら

結果的に自分に「感謝」という気持ちや金銭の見返りがあっても

それは偽善じゃないと思うんだ。

 

たまに

セレブの人とかが被災地支援で凄い大金を募金したりするのを

悪くいう人もいるけど

お金を産むこととか他のことに忙しくて被災地に行くことは出来ないけど

せめてお金だけでもって思ってるんだろうし

仮にそんな風に考えていなかったとしても、

お金は有り難いやんか。

有り難いと感じるのは被災地の人というより、国かもしれないけど

 

お金がないけど、何か力になりたいって人は現地でボランティアをする

時間も体力もお金もあって、お金も出すし現地にも行く人もいるとは思うけど

お金を出すだけ、っていうのを非難する人がいることに

納得できないんだって話

 

それによってネットニュースになって話題になることが

気に入らないんだろうけど

それだって結果であって偽善じゃない

 

もし相手に何か必要だとわかったなら

何もしないより

何かしたほうがいい

と思ってる

 

それを偽善と呼ぶなら

わたしは偽善者でも構わないけど

それを偽善と呼べるほど

あなたは善を尽くしてきた人なんだろうね。

 

と冷めた気持ちで考えた今日この頃です